専業主夫志望の男が一年間育休をとってみた

専業主夫を目指す男が育休取得を機にプレパパから専業主夫へなるまでの道のりを記す記録。

我が家の家事を振り返る〜料理編〜

みなさんこんにちは、今日も料理してますか??

毎日毎日献立決め、調理に後片付けに在庫管理とやることたくさんありますね。

 

家事情報のシェアを面白がってくれる方がいらっしゃったので、
前回の記事をカテゴリー毎にブレイクダウンしてみようと思います。

もう少し家事楽にならないかな、改善したいなと思ったら、
まず現状把握が大切です。

 

 

一般的な「料理」の流れ

料理のフローというと、

献立決め

買い物

下ごしらえ

調理

食事

食器洗い

掃除

在庫管理

というのが一般的な流れかと思います。

書いていて、食事の時間がほんのわずかなのに、

前後の工程が多すぎて泣けてきた。

 

献立決めが厄介

ここで大変なのは献立決めと下ごしらえ、調理あたりでしょうか。

人によっては在庫管理が苦手という方もいるかと思います。

 

僕は元々ご飯を作るのも食べるのも好きなので、料理自体にはそれほど負担を感じてませんでした。

しかし子供が生まれて復職したら、様子は一変。

仕事をモーレツにこなして保育園へ迎えに行き、帰宅したらすぐご飯を作って子供に食べさせるという生活リズムに。

こうなってくるともはや流行りのレシピを作るとかクックパッドでランキング上位を検索して献立決めとか言ってる余裕はなくなりました。

 

 我が家の「料理」の流れ

週一回買い物(スーパー・ドラッグストア)

献立決め、下ごしらえ(食材キットを開けて切るだけ)

調理(焼くだけ、煮るだけ、チンするだけ)

食事

食器洗い、掃除(食洗機利用)

在庫管理(食材キット使うから生鮮品があまり冷蔵庫に残らない)

 

家電と宅配サービスをフル活用

勝間さんの超ロジカル家事を読んで、食事にもフレームワーク思考が当てはめられることがわかり、少しずつ負担が軽くなってきました。

職場に復帰してから、仕事帰りの買い物がだいぶ負担になってきたので、
買い物自体の頻度をなんとか減らせないかと考えるようになりました。

そこで前から気になっていた生協やオイシックスをお試ししてみることに。
使い始めてから、買い物行かなくていい、献立決めなくていいことが
こんなに気持ちを楽にしてくれるということに気づきました。

調理自体の負担はホットクックとオーブンレンジをなるべく使うようになったおかげで、火加減を気にせずに他のことを同時並行で行えるようになりました。

 

ホットックックの素晴らしさについては河内さん@syufu_desu がまとめてくださってます。

www.kawauchisyun.com

 

オイシックスはこちら。
試しにやってみたいと思ったら、まずはこの「おためしセット」から!

www.oisix.com

「面倒を放置しない」

勝間さんの「超ロジカル家事」でも触れられているんですが、
この「面倒を放置しない」ってのはルーティーンで行われる家事では
すごく大事なことだと思います。

毎日毎回面倒なことを続けるよりは、少しでも面倒なことを改善して
同じ内容でも短時間で効率よく終わらせられたらハッピーですよね。

改善方法を考えるのは少し手間かもしれないけど、
一回改善してしまえばあとが楽ですもんね。

我が家の家事状況を改めて振り返る

2018年もあっという間に1ヶ月が経ちました。
2017年から進めている家事の効率化がある程度形になってきたので、改めて現在の状況を振り返ろうと記事にしました。

目次 

 

我が家の基本情報

家族構成:

夫婦+子供1人(一歳)
 夫(自分) 短時間勤務
 妻 フルタイム
 息子 認証保育園

住居:

2LDKマンション住まい

仕事:

夫婦ともに平日週5勤務の正社員

 

家事の状況

料理

仕事前or帰宅後におかずを一皿orオイシックス導入試行期間中(3週経過)

週末にドラッグストアで日用品や雑貨等を買い出し

食器洗いは夕飯後に1日分をまとめて食洗機へ

洗濯

ドラム式洗濯機で毎朝洗濯→小物は全て乾燥へ

週末に子供の保育園グッズやシーツなど大物をまとめ洗い

掃除

リビング・ダイニングは毎朝ルンバをセット

キッチン、洗面所、廊下、トイレは気がついた時に掃除機がけ

家計

家計簿にマネーフォワード利用

夫婦の給与から毎月7割ほどを共有口座へ振り込み→生活費や投資費用の原資へ

投資はWealthNavi、THEO、クラウドバンク、maneo、FOLIOで運用

お互いに確定拠出年金、NISAを運用

 

2017年9月に育休から時短勤務で職場復帰し、
子供の保育園送り迎えと合わせて生活リズムを作るのにだいぶ苦労しました。

 

育休中も大変お世話になりましたが、復職してみるとその力を
見せつけられた、最新家電。
食洗機、ルンバ、ドラム式洗濯機は本当に時間を作ってくれる。

家計管理ではロボアドと家計簿アプリが助かってます。
共働きだとお互いの銀行口座や証券口座に家族の口座、子供の口座と
管理が大変なので、アプリで一元化できるのはありがたい。
ロボアドも一回方針と自動積立設定してしまえば、あとは勝手にお金を増やしてくれます。

最近はAmazon Echo Dotも購入したので、各家電のリモコンを一元化や、
予定共有・ToDo管理なんかもやっていきたい。

ここのところ話題のホットクックも予算採りで検討中です。
予算が下りればすぐにでも使いたい! 

擬音が大好き一歳児

1歳9ヶ月の息子は相変わらず車と電車が大好きで、今日も図書館へ新しい本を借りに行ったのですが、結局寝る時もこの本を読むことに。 

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前に借りた擬音だらけの絵本(タイトル忘れた…)が相当気に入ったようで、擬音を強調気味に読んであげるととても喜んでくれます。

 

あとは「みんなうんち」とかね。

子供はどうしてそんなにうんちが好きなのかっていうほど、この本読んでからうんちがやたら気になるようになってしまった。

 

みんなうんち (かがくのとも絵本)

みんなうんち (かがくのとも絵本)

 

専業主夫の育休最終日です

ご無沙汰しております、日本のカリフォルニアこと浜松でひっそり主夫をしているものです。

約1年半の育休生活も、残すところ本日が最後となってしまいました。

 

だらだらと書いたり書かなかったりの育休中のブログでしたが、

職場復帰後は時短勤務の主夫ブログになる予定です。

時間がないからこそ短時間で記事を仕上げる、を目標により一層精進していきたいと思います。

 

さて本題の育休最終日に思うことですが、正直「あ〜、次の月曜からは会社に行くんだな〜」ぐらいにしか思っておらず、危機感にややかける感じがします。

今週は慣らし保育をしつつ自分が復帰した後の朝夕の動きをシミュレーションする期間でした。

朝は6時半に起きて朝食の準備〜保育園登園〜空いた時間に作業・家事〜

お昼にお迎え〜午後遊び〜夕飯準備〜入浴・寝かしつけと、

息子と2人っきりの時よりは少し余裕のある毎日でした。

しかし、車の送り迎えが思ったよりもストレス、洗濯や掃除・買い物のタイミングが今までと異なることへのストレスなどなど、やはり今までの生活リズムと違うことをやるとすぐにしんどくなりますね。

これも復帰してしばらく回していけばだんだんと慣れていくのかな…。

 

育休を取って家事・育児をしていく中で、会社で働いているだけでは見えなかったこと、

知りえなかったことがこんなにもたくさんあるんだなぁと気づかされました。

「1年もの育休を取っている専業主夫」ということで各メディアの皆様には面白がられ、

テレビに出たり新聞に載ったりラジオに出演したりブログに載ったりと、

いろんな人に知っていただく機会をいただきました。

おかげさまで様々なフィールドで活躍している人たちと知り合え、

面白い話をたくさん聞いたりイベントに出たりと貴重な体験をすることができました。

浜松の子育てNPOさんからは今でも声をかけていただけ、先日はなんと市長とお話しする機会もありました。 

 

浜松では地域の子育てサロンリトミック音楽教室ベビースイミングに男単身乗り込んで驚かれたりもしました。

予防接種でいつもお世話になる小児科のおじさん先生に至っては、

「今日はお母さんどうしたの?」と毎回言われ何度心くじけそうになったことか。

ママ友できずに一人ぼっちの育児に泣きそうになったこともありました。

児童手当の受給手続きに行くと「普通は(収入の多い)ご主人の方を受給者にするんですけどね〜」なんて嫌味を言われることもありました。(妻の方が収入の多い夫で悪かったな!)

親子広場に参加していると「いいパパですね〜」「奥様羨ましい〜」と言われてヤキモキすることもありました。

その他、ベビースイミングの体験に行くと男性更衣室にはベビーベッドがないから

パパ一人でのベビースイミング参加は想定してませんとか、

男子トイレにはベビーベッドなくてオムツ替え大変だったとか、

授乳室には入れないからオムツ替えスペースでミルクあげたりとか。

男の育児にはまだまだ困難が付きまといます。

 

それでも地域のおじちゃんおばちゃんからは散歩してると声かけてもらえるし、

消防隊のお兄さんは消防車に乗せてくれるし、お店では店員さんに優しくしてもらるし、よくしてもらえることもたくさんありました。

育休後半には主夫友やママ友ができて息子を一緒に遊ばせる機会があって、

この歳になっても友達ができるもんだなぁと嬉しく思ったりもしました。

妻からは「最近たくさん話してくれるようになったし、初めて会った人とも臆することなく話せるようになった。引っ込み思案が解消されたんじゃない?」と評価をいただきました。

コミュ障が改善されたのは紛れもなく子育てしていたおかげですね。

家事育児をずーっとやっていたおかげで、自分の中に自信の持てる軸ができたというか。

家事育児をこれからもライフワークとしてより深めていきたいなと。

 

仕事に戻っても主夫であることは忘れずに日々を過ごしていきたいですね。

仕事も大事だけど、何より家族の幸せが最優先。

息子には色々な世界を見せてあげられるようなパパになりたいです。

頑張るぞーっ!

イヤイヤ期が始まりました

ただの散歩に今までの倍かかり、

買い物に行くとベビーカーから下ろせと言われておろしたらどっかすぐ消えるし、

好き嫌いは激しいしかんしゃく起こすし、

眠いのにベビーカー乗せると怒るし、

本当に聞いてた通りのイヤイヤっぷり!

 

先輩ママからはひたすら心を無にすること、

なるべく心に余裕をもたせて接してあげること等々アドバイスもらったけど、それを実践することのなんと難しいことか…

 

いよいよ来月には職場復帰だから、働きながらこのイヤイヤ期をどう乗り切るか考えないとなぁ。

 

家事も育児も勉強も色々とこなしたいけど、全部ちゃんとやろうとするとできないことにストレスを感じてしまうから、ほどほどにやっていくことの難しさよ。

続けるということは難しい

ブログを毎日書こうと思っていても、子育てしてると買い物だママ友と会うだシーズンのイベントに息子を連れてくだ習い事のスイミングだとあっという間に夕方になり、夕飯~お風呂~寝かしつけ~そのまま睡眠とあっという間に1日が終わってしまう。

 

寝かしつけしてお風呂に入った後はほとんど体力が残ってなくて、とても記事書こうなんて気力が残らない、最近。

 

夏バテのせいもあるけれど、息子の嫌々期が少し始まってて、ご飯も好き嫌いが激しくなってきたし、お散歩も寄り道ばかりだし、一昔前よりもしんどさが格段にアップしているのを感じる…

 

我が家は好き嫌いの激しい家族が二人もいるから、それぞれの嫌いな食材を外して、息子が食べやすいように調理して…なんて考えてたら晩御飯シンドロームになってしまった。

献立考えるのが本当にしんどい。

 

また明日はやってくる。

最近主夫として成長したなと感じたこと

暑いですね、いよいよ明日から八月。
復職までちょうど1ヶ月となりました。
 
1年半近くに渡る育休も終わりが見えてきたので、これからは色々振り返っていこうと思います。
 
まずは最近感じたことをつらつら
1.ママ友グループに入れてもらえることが増えたこと
2.近所で声かけられることが多くなったこと
3.息子が小さい時と比べて成長したねと覚えてくれてる人がいること
4.ファミサポ事務局に電話する時いつもの◯◯さんという対応になったこと
5.家事の力の抜きどころがわかったこと
 
1.ママ友グループに入れてもらえることが増えたこと
最近転入者ファミリーの交流会や音楽教室で連絡先交換する機会があったんだけど、
今までだったら怖くて「連絡先交換しませんか?」なんて言えなかった。
それが育休を折り返したあたりから、臆せず聞けるようになった。
自分がどうこうということではなく、このまま子育てネットワークの外にいながら息子を育てることに不安がよぎったから。
息子と近い月齢の子どもたちと遊ばせるなんて、保育園にでも入れない限り難しいだろうし、転勤族の自分たちにとって幼馴染がいないことは寂しいだろうなと思ったからだ。
月齢の近い子どもを持つママ友とは悩みだったり心配事を気軽に相談できるし、息子がこれから経験するようなことをすでに経験していれば、前もって対策を聞くことができる。
男の人は不安だとか問題をあまり周りと共有しないことが多いけど、子どもができたらなりふり構わず子育てネットワークを構築すべきだ。
 
2.近所で声かけられることが多くなったこと
ママ友の情報ネットワークは予想以上に広大だ。
ママ友・ママ友のママ友と繋がれば大体の人に認知してもらえる(これは主夫だからかもしれないけど)。
ある日初めて行った保育園の親子広場で、初めて会ったお母さんから「◯◯くんのお父さんですか?××さんと知り合いで、お父さんのこと聞いてました」なんて調子だ。
 
3.息子が小さい時と比べて成長したねと覚えてくれてる人がいること
一年も子育てをしていると、いつもの散歩道ができてくる。
いつもの道をいつもの時間に散歩していると、大体いつも同じ人と出会う。
おじいちゃんやおばあちゃんが「もうこんなにしっかり歩けるようになったのね」「いつもお散歩に出て頑張ってるの見てたわよ」なんて風に声かけてくれる。
ほんのちょっとした言葉だけど、自分は1人じゃないんだ、いつも気にかけてくれる人がいるんだと思えることが、安心感に繋がる。
 
4.ファミサポ事務局に電話する時いつもの◯◯さんという対応になったこと
我が家はほぼ毎週末ブラスバンドの練習に行くために、ファミリーサポートを使って息子を預けている。
事務局に連絡するのはいつも僕で(平日昼しか、しかも電話でしか預ける連絡を受け付けてくれないので)、最近は「あぁ、◯◯さんですね、いつもありがとうございます」というように挨拶してくれるようになった。
 
5.家事の力の抜きどころがわかったこと
見える家事から見えない家事、家の中は家事だらけだ。育児の合間にストレスなく家事を行うために、家事の手の抜きどころがわかってきた。
お風呂やトイレ、換気フィルターなどの重点掃除をやろうとするなら、息子の抵抗を受けることになる。長時間親の姿が見えなくなると泣き叫ぶし、お風呂で遊んでるのかと勘違いして突撃してくる。
席を立ったついでにちょこっと掃除をする、お風呂を出る前に湯垢を拭き取る、トイレを出るときに便器の掃除をする、寝る前にダイニングテーブルの上を片付ける、洗面所を使ったら蛇口をゲキ落ち君でこする、などなど。
時間をかけて綺麗にするのではなく、普段は最低限の掃除機がけやるようにして、残りは手の空いた隙にといった感じ。