専業主夫志望の男が一年間育休をとってみた

専業主夫を目指す男が育休取得を機にプレパパから専業主夫へなるまでの道のりを記す記録。

専業主夫志望の男が「お父さんも里帰り」を推奨する話

nshufu.hatenablog.com

 

里帰り出産してもらった妻を持つ僕としても、

最後までうんうん、そりゃそうなるよなぁと思いながら読みました。

 

うちのケースは、妻が産前2ヶ月前から妻の実家へ里帰り。

出産予定日の一週間前から僕も妻の実家へ里帰り。

 

その間は妻は気心の知れた両親や姉家族との楽しい生活、

僕は独身時代に戻ったかのような仕事とゲーム、お出かけの生活。

 

好きなものを食べられて、家事も好きなタイミングでできて、

ゲームも好きなだけできて、夜更かしもし放題。

自転車でどんなところにもどれだけいても問題ない。

 

実際こんな楽しい時間が続くのもアリだな〜とか思わないこともなかったです。

今考えると本当リスクでしかない期間だったなと。

 

リスク回避するには…

これは我が家の場合は、って話ですけど、

「お父さんも里帰り」しちゃいましょうです。

 

育児休暇は出産予定日から取得できるし、

取得する前は使わずに取っといた有給休暇を1ヶ月分くらい使って。

 

そうすれば、奥さんの臨月からのサポートできるし、

日に日に大きくなっていくお腹を見て、父親になる実感も湧いてきますよ。

子供が生まれた後の生活についても話すことができるし、

子供が生まれる前に近場でデートしてもいいし、

ゆっくりご飯を食べてもいいし、映画を見てもいいし。

 

僕は妻が妊娠中の時から家事を全面的に請け負ってやってたから、

妊婦の食事はこんなのがいいとか、

子供用品がこのくらい収納スペースとるから今から場所開けとこうとか、

里帰りから戻ってきたら必要なものを買い出しに行ったりとかしてて、

子供のことを身近に感じながら妊娠期間を過ごすことができました。

 

思い返せばその頃から少しずつ父親の自覚が出てきてたんだなと。

多分そのぐらいやらないと、逆に父親の自覚って出ないのかも。

 

立ち会い出産もしてムスコが生まれてくる瞬間を目撃して、

抱っこで新生児室に連れてって、

助産師さんが処理をいろいろしてるのを見て。

あぁ本当に生まれたんだなって実感できました。

 

子供の生まれる瞬間に立ち会えるのは一回きり、

育児に関われるのも一生のうちでほんの少しの期間。

もっと生まれる前から、子育てにコミットしてみませんか?