専業主夫志望の男が一年間育休をとってみた

専業主夫を目指す男が育休取得を機にプレパパから専業主夫へなるまでの道のりを記す記録。

最近主夫として成長したなと感じたこと

暑いですね、いよいよ明日から八月。
復職までちょうど1ヶ月となりました。
 
1年半近くに渡る育休も終わりが見えてきたので、これからは色々振り返っていこうと思います。
 
まずは最近感じたことをつらつら
1.ママ友グループに入れてもらえることが増えたこと
2.近所で声かけられることが多くなったこと
3.息子が小さい時と比べて成長したねと覚えてくれてる人がいること
4.ファミサポ事務局に電話する時いつもの◯◯さんという対応になったこと
5.家事の力の抜きどころがわかったこと
 
1.ママ友グループに入れてもらえることが増えたこと
最近転入者ファミリーの交流会や音楽教室で連絡先交換する機会があったんだけど、
今までだったら怖くて「連絡先交換しませんか?」なんて言えなかった。
それが育休を折り返したあたりから、臆せず聞けるようになった。
自分がどうこうということではなく、このまま子育てネットワークの外にいながら息子を育てることに不安がよぎったから。
息子と近い月齢の子どもたちと遊ばせるなんて、保育園にでも入れない限り難しいだろうし、転勤族の自分たちにとって幼馴染がいないことは寂しいだろうなと思ったからだ。
月齢の近い子どもを持つママ友とは悩みだったり心配事を気軽に相談できるし、息子がこれから経験するようなことをすでに経験していれば、前もって対策を聞くことができる。
男の人は不安だとか問題をあまり周りと共有しないことが多いけど、子どもができたらなりふり構わず子育てネットワークを構築すべきだ。
 
2.近所で声かけられることが多くなったこと
ママ友の情報ネットワークは予想以上に広大だ。
ママ友・ママ友のママ友と繋がれば大体の人に認知してもらえる(これは主夫だからかもしれないけど)。
ある日初めて行った保育園の親子広場で、初めて会ったお母さんから「◯◯くんのお父さんですか?××さんと知り合いで、お父さんのこと聞いてました」なんて調子だ。
 
3.息子が小さい時と比べて成長したねと覚えてくれてる人がいること
一年も子育てをしていると、いつもの散歩道ができてくる。
いつもの道をいつもの時間に散歩していると、大体いつも同じ人と出会う。
おじいちゃんやおばあちゃんが「もうこんなにしっかり歩けるようになったのね」「いつもお散歩に出て頑張ってるの見てたわよ」なんて風に声かけてくれる。
ほんのちょっとした言葉だけど、自分は1人じゃないんだ、いつも気にかけてくれる人がいるんだと思えることが、安心感に繋がる。
 
4.ファミサポ事務局に電話する時いつもの◯◯さんという対応になったこと
我が家はほぼ毎週末ブラスバンドの練習に行くために、ファミリーサポートを使って息子を預けている。
事務局に連絡するのはいつも僕で(平日昼しか、しかも電話でしか預ける連絡を受け付けてくれないので)、最近は「あぁ、◯◯さんですね、いつもありがとうございます」というように挨拶してくれるようになった。
 
5.家事の力の抜きどころがわかったこと
見える家事から見えない家事、家の中は家事だらけだ。育児の合間にストレスなく家事を行うために、家事の手の抜きどころがわかってきた。
お風呂やトイレ、換気フィルターなどの重点掃除をやろうとするなら、息子の抵抗を受けることになる。長時間親の姿が見えなくなると泣き叫ぶし、お風呂で遊んでるのかと勘違いして突撃してくる。
席を立ったついでにちょこっと掃除をする、お風呂を出る前に湯垢を拭き取る、トイレを出るときに便器の掃除をする、寝る前にダイニングテーブルの上を片付ける、洗面所を使ったら蛇口をゲキ落ち君でこする、などなど。
時間をかけて綺麗にするのではなく、普段は最低限の掃除機がけやるようにして、残りは手の空いた隙にといった感じ。